自家製座談会

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野中:はい、ただいま11月22日です。今ザアシャンに向かってる途中ですよ。すみっこに向かいつつフェリーの中におります。ところで白くん最近どうですか?

一同:いきなり?(笑)

白:でもなんかあれだよね。最近ツーマン多いもんね。

芥:あ、むこうの席空いたね・・。酒盛り終わったみたい。あっちのほうが静かそうじゃない?もうシルバーボンバーって言われなそうだし移動しません?

白;ああ、そうしよっか。

野中:というのも先ほど喫煙所にメンバーで居たら良い感じに出来上がったおじさんに話しかけられまして、V系ですよね!ゴールデンボンバーならぬシルバーボンバーですか!って絡まれて成人くんが疲れ果ててしまったんです。

成人:ちょっと疲れてしまいました・・

一同:着席

白:そうそう、それでね、最近ツーマン多いじゃないですか。ワンステージごとにChantyらしいライブができてきてる気がするんだよね。

野中;ほうほう、それで?

白:それだけです(笑)

野中;でも確かに11月ってツーマン月間だもんね。Rides In ReBellion、ユナイト、ロマン急行。LEZARDとのツーマンも控えてる。そんな中でお月見合戦外伝ともいえるザアザアとのツーマンですよ。どうですか成人くん。

一同;振りが雑!(笑)

成人:今までツーマンっていっぱいしてきたけど、自分たち仕切りになってくると絶対トリになるじゃない?他のバンドのライブ見てからライブするって高まるものがあるなって改めて思う。ツーマンならではの緊迫感。

野中&芥:高まる!?うちらだいぶテンション下がるよ?

野中;華凛さんとか見たときテンションだいぶ下がった!うますぎて!

芥:ツーマンの後攻ってテンション下がるよね。他のバンドのライブがだいたい良すぎて。いっそ楽屋のモニターシステムってやめたほうがいいじゃないかって思うこどがある

。ドキドキするから。

白:まあ確かにそうだけど俺はけっこう気分上がってるかなー。ツーマンだと対戦相手のバンドをじっくり観れるのもいいところだと思うし。

芥:怖いもの見たさみたいなところありません?観たいから観ちゃうんだけど、だいたい観てて、あーかっこいいなーワンマンみたいだなーって思ってそわそわしてくる。

成人:むこうも同じなんじゃないかな?

白:でもやっぱツーマンの良さってお客さんの負担が少ないってところもあるよね。バンド数多ければ多いほどイベント通してみるのは難しいってところもあるだろうし。

芥;みんなすごいよね。他のジャンルって座ってたりお酒のみながらゆったり楽しんでるとか多い中常々動いてることが多いし動かされ続けてるわけでしょう?

野中:メンバー全員でライブとか観に行った時、1時間もたてば腰が痛すぎて俺悲鳴あげてるもんな。

芥;うちらもライブ中ジャンプするような曲で「ジャンプ!」って煽ってる中、ずっと飛んでるわけじゃないのに、みんなそのセクションちゃんと続けるわけでしょう?なのに疲れてきて手も上がらなくなったら「足りない!!」とか「いけるだろ!?」とかうちらに言われても「いやいやお前がいけよ!」って気持ちになるんじゃないかなってたまに思ったりします。

白;でもV系のライブってそれが好きで来てる人も多いだろうしね。

野中:やねやね!じゃあ次の話!ツーマン月間を経て12月にワンマンが控えてるわけですが、アコースティックは曲何にしようね?逆に何したい?

成人;今の時点で決まってないんだよね。2部との兼ね合いも考えて。でもこの体制でもインストアイベントで何度かアコースティックライブってやってるわけじゃない?それも大切にしつつ色んな曲をやってみたいというか・・。

白:Chantyの曲はアコースティック映えすると思うんだよね。なんでもいけると思う。前芥さんと出たアコースティックイベントですごく可能性を感じた。

芥:あ、俺あの日からなんか歌の向き合い方少し変わったというか見つけたものがあるんですよ!だから今回は何持って帰ろうかって楽しみなの!

野中:アコースティックでやらなそうな曲とかもやってみたいよね。ひとまずあとでセトリを決めましょうか。

一同:そうしましょう。

野中:問題はリクエストのほうですよ。たくさんのリクエストありがとうございます!

一同:ありがとうございます。

野中:今のところ「だろうね」って曲と、それで本当にいいの?って曲が混在しております。

一同:たしかに(笑)

芥:設問を「好きな曲」ってしちゃったけど好きだけじゃないもんね。聞きたい曲ってこともあるし。一言どうぞのフォームを設けたんだけど、案外あれいろんな人が気持ちを綴ってくれるから嬉しかった。なるほどなーって思うこともあったし!

野中:人それぞれやんな。絶対この曲は上にくるだろうって曲が意外とそうでもなかったり、リアルな意見がめちゃ面白い!

白:今度レア曲しばりのワンマンとかやるのってどうなのかね!

野中:ちょっと嫌かもしれない。

一同;笑

野中:じゃあ逆にどういう曲やりたいとかある人います?

成人:俺はみんなが好まない「落ちる球体」がやりたい。前に仙台の自分の生誕で入れたくらいだしね。

野中:やりたくないとか嫌いとかじゃないですよ?俺もあの曲好きだし。でもねえ指って五本しかないんですよ!

芥:球体ねえ。来そうだねえ。球体。

白:あと流星群もやってないよね。

成人:あれはね一時期すごくやってた。

芥:流星群も来そうだねえ。

白:赤いスカーフとかもやってみたいね。

成人:あれもリリース時はよくやってたね。

野中:Chantyで唯一MVがスポットしか上がってない曲なんですよ。いろいろありまして。多分一生出ないでしょう。

芥:それはそうと野中リクエストが果たして演奏されるのか・・

成人:乞うご期待ですね。

野中:そうだ、どくせんよくの話しよっか。どくせんよく沖縄!

芥:セントラルってでっかいんですよ。雑誌とかに載ってるのばっかり観てる。

野中:ヤバイTシャツ屋さんとか出てるしね!やばいよ!

芥:そうなんですよ!そう考えたらヤバイシャンティさんなんですよ!

野中:でもさ、どくせんよくって名古屋ELLで1回目やったのもそうだったしさ、自分たちが普段できないキャパでやってみるって目的もあるしね!

芥:っていうところでのセントラル。首を洗って待っていろセントラルって感じです。

野中:BCDで行ったoutputはもう無くなっちゃうみたいだしね。やってみたかったけど。

芥;ちょっとそれなんですけど聞いてくださいよ。ついこの間とある先輩が47都道府県ライブを発表しましたけど、outputあるんですよ!!びっくりしました。

一同;え!?そうなの!?

芥:どうやら移転みたいですね。

成人:そうなったらいつかoutputもやりたいねえ。

野中:そうだ、どくせんよくをやったあとの二次会があるわけじゃないですか「無礼講新年会」ぶっちゃけやること一切決まってないわけですよ。ここでやること決めちゃいません?

やるかやらないかは別として。

芥;俺はみんなとお酒を飲みたい。一部の本祭はしっかりライブやりますよ、そりゃあもうガチっと。なので2部は酔ってライブしてみたい。ちゃんと酔ってライブ。弱いし顔にでるし喉も乾くから普段ライブ前に飲むとか絶対しないもん。一回そこそこ酔ったライブしてみたい。

白;こんな時くらいしかできないもんね。

芥:白くんも弱いでしょ?白くんの限界値であるコークハイ二杯を飲んでライブなんて想像つかないでしょう。

野中;無礼講って言葉がつくくらいだしねえ。何やってもオッケーみたいな意味あるし。

それも踏まえてさあ、なにする?

成人:えーどうしようかなあ・・

野中:俺は泡盛を一気したい。

一同:おーー!

野中:誰か一緒に生贄になってくれませんか。でも現実的に考えたらなるとくんだね!

成人:あ、景品を用意してビンゴゲームしたい。一人一人が完全なプレゼンをしてこれは本当にもらったら嬉しいだろうなってものを争奪する。

野中:スルー!あっそれメンバーも参加オッケーなの?よし、アマゾンカードにしよう。

一同:笑

芥:一部終わった後にほしいものアンケートをとって急いで買いに行くとか。

成人:時間ないでしょう!

芥:無理かあ。

野中:メンバーが本気でほしいものを本気でプレゼンするのがミソやね。それはお客さんも欲しいものだと思うし。そうなると大事なのはアマゾンカード。

一同:わかったよそれは(笑)

芥:ハブ酒をプレゼントするとかね。

野中:ハブ酒はやばいでしょう!あれほんと酔っ払うらしいね。白くんなんて飲んだらもう・・

白:昏睡状態になりますね。

一同:(笑)

芥:カラオケやりたいですね。

野中:俺やりたくないっす。酔っ払わないと無理!

一同:ああじゃあできるじゃん。

野中:生演奏でできるじゃんうちの曲だったら。

芥:歌いたい人いないかなあ。

野中:いたらぜんぜんできるよね芥さんハモりで!

芥:あーやりたい!!歌ってほしい!グループ参加でいいから歌ってほしい!

野中:一回聞いてみて反応がなかったら2秒でやめよう。空気読もう。すぐに!きまずい雰囲気になる前に!なかったことにしよう!

一同:(笑)

成人:本気で歌いたい人は挙手の準備を今からしておいてもらって・・

芥:お客さんも気軽に楽しめる感覚にしたいね!

野中:とにかくどくせんよく1部が終わる段階でみんなベロベロに酔っ払っておいてもらって、無礼講の段階でベロベロからのスタート・・

芥:まあそれはどうかおいておいて楽しみましょう。

野中:からの、ワンマンツアーの話もしましょう。どんなツアーにしたいです?この4人での初めてのワンマンツアー。初めての箇所もあります。

芥:今年の夏にいろんなツアー行ったじゃないですか?リトハツアーからはじまり線暴ツアー、だんだんライブの尺を伸ばしていって、今ツーマン月間。すごくいいペースでバンドのベースが出来上がってきてる気がするんだよね。

野中:白くんが入ってからもうツアーばっかりだもんね。それで育ってきてるものがだいぶ形になってきてる感じがする。だからワンマンツアーが始まったら育ちきったChantyを見せられると思うし、でも逆にワンマンツアーでたくさん育つ部分だってあるから脱皮を繰り返しどんどん色んなアプローチで見せられるワンマンツアーにしたいよね。

白:個人的には連日のライブが好きで。1日目であったまった感じが引き継げる感じもする。だからツアーのほうがすごく好きなんだよね。

野中:いい意味で気持ち的にピリピリするツアーもあれば、線暴ツアーみたく共同戦線みたいな気持ちで回れるツアーもあってバランスがよかった。

芥:ライブに関するいろんな臨み方のパターンを周年までに重ねてった感じがする。周年とか単発でそこにあるライブって変に意識しがちなところもあるし、そう考えたら今年の周年はツアーファイナルって感じの臨み方ができた。でも、今もっとバンドが暴れてるというか、周年の時より勢いがあると思う。もっと生々しいものをみてほしい。最近のツーマン月間、やっとそういうのできるようになってきた気がするんだよね。

白:それはたしかにあるかも。

芥:生きてる感じ。やっと今の体制のChantyが呼吸をしはじめた感じがするんだよね。がこ

野中:がむしゃらな感じはするよね。

芥:語弊を生むかもしれないけど、どうしても白ちゃんのギターも加入当初はコピーすることに集中しちゃうじゃない?もちろんその中で自分をどう出すかってのを考えてくれてたのもわかる。でも今、だんだん息を吹き込まれてきたと思う。それは今までのメンバーが弾いてたフレーズだとしても、ちゃんと自分の血の通ったフレーズにしているというか。最近本当に興奮するもの。この延長戦でやっていけたらもっとすごいものができる。

白;それは嬉しい。楽しくてやってることだから深くは考えてないんだけどね。

芥:今年のひとつの結果が年末のワンマンに繋がってるんじゃないかなって思うんだよね。リクエストでもあるし、いつもと違うつなぎだったり曲の並びになってくるじゃない?半年の武者修行の結果が出ると思う。

野中:忘年会って要素もあるけど今年の集大成だからね。

白:期末テストみたいなね。

芥:いつもだったら自分たちがただ単に料理を提供するわけだけど、お客さんからこの素材で料理を作ってくださいって原材料を提供されるわけでしょう?

野中:フランス料理屋にだいこん持ってこられて「和風でお願いします!!」って言われたとしてもちゃんと調理しなきゃいけないような感じやんな。

芥:そうそうそう。そういう感じ。だから我々がなんでも飲み込んで結果いつも通りChantyにしていくことができるかってことだよね。けっこうドキドキしてる。

野中:この時点でまだ結果出てないもんな。このへんは入るだろうって予想はしてるけど。

芥:だからリクエストの順位どおりやるのかリクエストを元に組み替えるのかってのもまだ決まってない。もしかしたらこのままいけんじゃない?ってなるかもしれないし。

野中:いや、今見る限りそのままって無理じゃない?素材の味すぎひん!?

一同:笑

芥:まあまだリクエストの時間はあるしお楽しみってことで。

野中:ところで成人くん、疲れちゃった?なんか遠い目してるけどさっきのおじさんに絡まれて疲れちゃた?

成人:はい・・少し・・。

野中:よし、たばこ吸いにいきますか。

一同:いきましょう。

一同喫煙室へ・・

芥:そういえばさ成人くん、なんか今後のことで言いたいことがあるっていってたけど。

成人:なんかさ、人見知らないだったり、お月見合戦に続く次の企画を考えたくて。

芥:えー全然喋ってくれなかったじゃん。じゃあ話そうか。

野中:何があるだろうね。白ちゃんなんかあります?

白:新しい企画?ああ、一度アレやりたいね。今年の俺の生誕でできなかったやつ。物作り。

一同:物作り!?

芥:ライブハウスに犬小屋を作るとか言ってたアレですね。

野中:そ、それ、白くん個人的な後悔じゃん(笑)バンド全体の反省みたいになってるけど!!

一同:笑

野中:ああ、でもあれやりたい。やりたいって言っててできなかったやつ!地域集中ツアー。東北とか九州とか地域をぐるっとめぐるやつ。

白:たしかに!面白そうだよね。

野中:日本全国まわってるけど、移動行程で通過だけしてしまう所もあるわけだし。そういうところも少しづつ攻めていって最終的に日本全国制覇したい。

芥:一気にツアーするのもいいけど少しづつ制覇していくのもいいよね。あ、次どくせんよくやるならどこがいい?

野中:どうだろう!意外な所に行きたいかな。そろそろここだろうって予想つくのは嫌だから、一回メンバーで話に出た四国とか中国地方とか。

成人:拓ちゃんがずっと言ってる奈良ですかね!

野中:え!いいんですか!?でもどくせんよくは続けていきたいなあ。すごい楽しい企画だと思うねんな。

白:いいよねえ。ワクワクする。

野中:アコースティックワンマンツアーとかどうですか!正装で。

一同:楽しそう!

白:ライブハウスにこだわらなくてもいろんな場所で出来るよね。お酒飲みながら見てもらうとか、それこそバーとかでもできるし。

芥:大人な感じでね。Chantyアダルトツアー。

白:アダルティ・・。

一同:え!?

野中:意外とそういうの観たい人も多いんじゃないかなと思って。今回は年末に初めてアコースティックワンマンやるけどさ。ツアーするのもいいんじゃないかと。考えたら色々企画出てくるね。

芥:6年やっててもやりたいこと、いくらでもあるね。こちとら6年やった気がしていないんだけど。

野中:白くん入ってまだ半年だけど何回も言うけどずっといたような気がるすよね。

白:過去を作っていく男ですからね。

一同:それはどういうこと?

野中:改めて6年て凄いよねよく考えると。

成人:小学校入学から卒業まで丸々一緒って感じだもんね。

野中:そう考えたら一生物の付き合いだね。

白;そうだ、なんか文化祭みたいなのやりたい!

芥:え!?また物作り!?

白:ああ、そしたら出るほうもいいよね。学祭に。

成人:そっちね(笑)

野中:それさ、サイレントサイレンくらいにならないと無理なんじゃないかな?

成人:一度ESPさんのイベントに出させてもらったことあるよね!あれは楽しかった。制作を全部ESPの学生さんがやってくれたんだよね。PAから照明からなにからなにまで。

野中:すごかったよね。ここまで確認する!?ってくらい色んな確認してくれて。こういう人たちがプロになっていくんだなーって思った。

芥:とてもいいイベントでした。

野中:あ!女子大に出たいです。

一同:下心!!

野中:そうじゃなくって、なんか黄色い声援を浴びたい。フゥー!!みたいな。

芥:それはクラブみたいな感じなんじゃなくて?海外はどうです?

野中:台湾でフォー食べたい。

芥:台湾じゃなくないですかね?フォーは。ベトナムじゃないですか?

野中:え?そうなん?じゃあベトナム!

白:海外は行ってみたいけど飛行機が苦手で。

野中:一緒だ。前アメリカ行った時だいぶしびれたもん。俺長時間飛行機に緊張しすぎて、初めてシラフの状態で飲んでるコーラが手から滑り落ちたもん。

一同:笑

野中:それぐらい怖かった!映画見たかったけど全部英語だし。でも着いたら楽しかったけどね!着いた瞬間酒飲まされたし。

白:アジア圏だったらだいぶ近いと思うけどね。

野中:でも白くん入った上でもう一回アメリカ行ってみたい。

白:楽しそうだけど飛行機はやっぱ怖い。

野中:一緒に色んなところ行ってみたいよね。

芥:やりたいと思ったことを熱が冷めないうちにやりたいよね。サブスク解禁もそうだったけど、思い立ったらすぐ行動できるのが今の自分たちの強みでもあるし。

野中:こういうことやって欲しいとか何かあったら教えてください!

芥:そんなところですかね。ワンマンツアーの話からだいぶ逸れちゃったけど、また次回じっくりお話しますか!それじゃあ最後になるとくんどうぞ!

成人:なんで俺!?

野中:じゃあ今一番怯えてることはなんですか?

成人:なんで!?(笑)うーん、船をニヤニヤ歩き回ってるところをメンバーに目撃されないことですかね。

一同:笑

成人:というのは冗談。自主で活動してるからこそ、いつもファンのありがたみも感じているし、だからこそやりたいことをやっていこうって思えているので。これからも思ったことを素直に発信するって気持ちを大切に活動していけたらと思います。

一同:なんだか締まった!ありがとうございました!